1. 外壁塗料の価格一覧
こちらは、外壁塗装の主な塗料のメンテナンス周期・リフォーム費用の比較表です。
それぞれの特徴については後述しますが、外壁塗料を選ぶ際には、以下を参考にしてみてください。
塗料 | 価格 | 耐用年数 |
アクリル | ¥1,500~¥2,300/㎡ | 3~8年 |
ウレタン | ¥2,200~¥3,000/㎡ | 5~10年 |
シリコン | ¥2,800~¥4,000/㎡ | 7~15年 |
フッ素 | ¥4,000~¥5,300/㎡ | 12~20年 |
ラジカル | ¥2,500~¥4,500/㎡ | 8~16年 |
セラミック(断熱/遮熱) | ¥5,500~¥12,000/㎡ | 12~20年 |
光触媒 | ¥5,300~¥6,500/㎡ | 10~20年 |
無機 | ¥4,000〜¥6,000/㎡ | 10〜25年 |
ナノテク | ¥3,000〜¥6,000/㎡ | 10〜15年 |
2. 屋根塗料の価格一覧
屋根塗装の際に使用する塗料は、種類によって耐久年数が5〜15年と異なります。
単価が安い塗料ほど耐久性が低くなるため、その後の塗り直しの回数も増えてしまいます。
目先のリフォーム費用だけではなく、これから何年間同じ家に住み続けるのか、
今後のメンテナンスにかかる費用はどの程度になるかも考慮して、最適な塗料を選択しましょう。
塗料名 | スレート罪に塗装する場合の費用(㎡) | 耐久年数 |
アクリル塗料 | ¥1,200〜¥2,500/㎡ | 5~7年 |
ウレタン塗料 | ¥2,200~¥3,000/㎡ | 8~10年 |
シリコン塗料 | ¥2,300〜¥4,000/㎡ | 13~15年 |
フッ素塗塗料 | ¥4,000〜¥6,000/㎡ | 15~20年 |
断熱塗料 | ¥4,200〜¥5,800/㎡ | 12~15年 |
3. 金属屋根カバー工法の価格
葺き替えよりも低コストで施工可能です。
屋根材 | 特徴・メンテナンス時期目安 | 重量・価格(㎡) |
ガルバリウム | 金属板の1種で、化粧スレートの1/4の重量で非常に軽く、耐震リフォームに採用する方も多いです。 色・形とも豊富でメンテナンスが基本的に不要ですが、定期的に点検を行い、必要があれば塗装しましょう。 20年目位には、全体的に葺き替えが必要になります。 | 軽い ¥7,500〜¥25,000/㎡ |
4. 足場の価格
足場の費用は、外壁塗装工事費のだいたい20%を占めます。足場組みには相当のお金がかかるので、
外壁塗装のついでに屋根リフォームも依頼するご家庭は多いです。
工事の範囲にもよりますが、上述した価格の通り、外壁を全面的にリフォームする際に、足場を無料にすることはほぼあり得ません。
足場のために経費が必要になるのは当然であることをきちんと受け入れて、悪質な業者にだまされないように気を付けてください。
名称 | 特徴 | 価格(㎡) |
クサビ(ビケ)足場 | 現在主流になっているのが、「クサビ(ビケ)足場」です。 足をのせるための板が幅広いので、安全かつ楽な姿勢で塗装作業を行うことができます。 組み立て・解体も簡単で効率的なタイプの足場ですが、揺れにくいようにハンマーでしっかり固定していくため、 組み立て時にはハンマーを叩く音が気になるかもしれません。 | ¥1, 000〜¥1,300/㎡ |
パイプ(単管)足場 | 「パイプ(単管)足場」は、たった2本のパイプの上に足を乗せることになるため、常に職人たちが意識していないと、 足をすべらせてしまう可能性が高いです。 危険であるため最近はほとんど見かけなくなってきましたが、クサビ(ビケ)足場を組むことができないほどの 狭いスペースでは使われることがあります。 | ¥850〜¥1050/㎡ |
単管ブラケット足場 | 「単管ブラケット足場」は、パイプ(単管)足場に「ブラケット」と呼ばれる金物を使用して板を取り付けた形状のものです。 クサビ(ビケ)足場がハンマーを使って頑丈に固定されているのに対し、単管ブラケット足場はボルトを締めて組み立てます。 このため、パイプ(単管)足場に比べるとバランスは取りやすいですが、上手に組まないと揺れやすくなってしまうという欠点があります。 | ¥950〜¥1,200/㎡ |